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イベント / 講演
4月22日(水)、石油化学工業協会(以下、JPCA) 海外情報研究会にて、Chief Innovation Officer 笠原堅が「ちとせグループが展開する光合成基点の産業バイオ化」をテーマに講演を行いました。
日本の化学素材・エネルギーを牽引する主要25社が加盟するJPCAは、「2050年カーボンニュートラル実現」を掲げています。今回、ちとせにご依頼をいただいた背景には、産業のバイオ化における当社の技術的知見、事業化への設計力、業界リーダー企業との協業実績―単なる概念としての脱炭素に留まらない実装への高い関心がありました。

講演では笠原から、光合成を基点とした「産業のバイオ化」による持続可能な社会の実現を目指す、ちとせの取り組みを紹介しました。中でも石油代替のエネルギーや化学品原料として期待される「藻類バイオマス」に焦点を当て、その生産の最前線と将来展望を解説。新しいバイオ基点の社会の中で産業がどのように変革していくのか、そのビジョンをお伝えしました。
質疑応答では、多角的な視点から関心が寄せられ、既存の石油プロセスとの比較やマスバランスに対する考え方など、エネルギー産業や化学産業を担う企業と活発な意見交換がなされました。特に、既存の石油化学プロセスを熟知した視点から、生物機能を活用したプロセスならではの特徴や可能性に言及いただく場面もあり、バイオを新たな視点で捉えていただくきっかけとなりました。 また、車や半導体に不可欠な物質である「リン」のリサイクルについて、工業的視点からのご質問や循環の方法等、解像度の高い対話が交わされました。
事後アンケートでは、「ちとせが挑むインパクトの大きな挑戦に、驚きとワクワクを感じた」といった熱いコメントや、「光合成によるバイオ化の可能性がかつてないほど具体的に理解できた」、「バイオを専門としない層にも配慮された講演で、非常に分かりやすかった」といったお声が多数寄せられました。
日頃から石油化学に携わる皆さまに、バイオが持つ新たな可能性と、社会実装に向けた具体性を提示する機会となりました。ちとせでは、こうした「産業のバイオ化」に向けたビジョンや社会実装の取り組みについて、企業様や団体様のニーズに合わせた講演のご依頼も随時承っております。
講演概要
日時: 2026年4月22日(水)15:30~17:00
会場: 石油化学工業協会 石油団体会議室
題目: ちとせグループが展開する光合成基点の産業バイオ化