• #未常識への挑戦 #日本は微生物の資源大国 #化学品 #医薬品 #エネルギー #食品 #機能素材

すべてはポテンシャルが高い微生物を手に入れるところから始まる



『分からないことは生き物に聞く』


社会課題を解決するような生産活動の実現には、産物や原料のユニークさと生産効率の両方が重要だ。世界を変えたバイオ製品の多くは、技術者の手によって生物界から巧みに探し出された、ユニークな性質をもつ生物やその構成物を利用して生み出されてきた。当然ながら、開発のスタートラインはゴールに近いに越したことはない。微生物だけで1兆種類とも言われる桁違いの生物多様性を相手にした知恵比べである。限りある予算の中、限られた試行回数の中でいかに良い選択をするか。我々は経験豊富な技術者のノウハウを元に様々な網をかけ、応答データを解析し学習することを繰り返しながら、よりポテンシャルの高い微生物に近づいてゆく。

背景となる課題

  • 生物多様性の保全を推し進めるために、生物多様性からもたらされる経済的利益の実現が求められている
  • 資金力勝負ではないイノベーション創出のありかたが求められている

活用している技術

  • 目指すバイオプロセスの実現に役立つ、すぐれた能力の微生物/酵素/遺伝子を探し出すスクリーニング技術
  • 自然科学の法則
  • 成功経験豊富な技術者のノウハウ・経験知

現在のステータス

  • 民間企業からの委託案件が増加中
  • 自然界の多様性は我々の常識をはるかに超えることを体感している

活動している国

日本

関連する事業体

パートナー

京都大学、独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)

MessagePICK UP PERSON

  • 河合 哲志

    株式会社ちとせ研究所 研究開発部 シニアバイオエンジニア

    微生物屋の夢、それは自分自身の手で未知の能力をもつ微生物を発見し、その力を借りて新しい価値を世に送り出すことだと(勝手に)思っています。私も微生物屋の端くれとしてこれを夢見ていましたが、ついに微生物(酵素/遺伝子)探索を事業として進めることになりました。方法は昔ながらの集積培養や菌株ライブラリーを用いた泥臭い手法に加え、近年では当たり前となった遺伝子による手法など制限はありません。その基本精神は「分からないことは生き物に聞く」であり、頭を使うことはもちろん重要ですが、理屈を並び立てる前にまずは生き物に問いかけることがとても重要になります。このことは時に当初の想定を超えた反応の発見に繋がり、これが探索研究の最大の魅力です。幸いなことに、探索研究において世界でも有数の成果を挙げる京都大学・発酵生理及び醸造学研究室と共同研究させていただき、その技術を学んでいます。この技術はバイオの力を試してみたい化学系企業や、社内で検討し尽くし社外のリソースを検討してみたいバイオ系企業などのお役に立てると信じています。工業的バイオの新しい歴史を共に作りましょう。

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