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ちとせグループはベトナムでの持続可能な工業団地の建設に向けて、Prodezi Long An Corporation、TA Vitalとの協業を発表いたしました

2024.11.08
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  • 資源循環

バイオエコノミーを推進するちとせグループの中核であるCHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD.(以下、ちとせ)は、藻類由来の栄養補助食品を専門に扱うTA Vital社の協力のもと、Prodezi Long An Corporation(以下、Prodezi社)と共に、Prodezi Long An Ecological Industrial Park(以下 Prodezi IP)向けの循環型廃水処理ソリューションを開発することを発表いたしました。3者は2024年10月23日にMOU(基本合意書)を締結しました。

ロンアン省の400 haに及ぶ Prodezi IPは、ベトナムのメコンデルタ地域で初かつ最大のエコ工業団地となり、1億8000万米ドルを超える投資を集める予定です。

調印式に出席したProdezi社のHuynh Thien Quan社長とちとせグループ代表藤田朋宏

ちとせは創業以来、持続可能な社会の実現を目指し、行政や多くの企業と連携しながら、実用性の高い技術開発・蓄積に注力してまいりました。現在はマレーシア、シンガポール、ブルネイ、タイにビジネスを展開し、循環型農業、バイオマス循環、パーム農園における水処理などの分野でプロジェクトを成功させてきた実績を有します。

HVH、Prodezi、TA Vital、ちとせの代表者

大手パーム農園、水族館、リゾート経営などへの豊富な導入実績を持つ有機性廃水の処理、機能性有機堆肥の製造、無土壌有機水耕栽培システムによる植物栽培等の専門知識と知見をProdezi社との連携を通じて活用し、Prodezi IPの開発に役立ててまいります。

関連情報
[プロジェクト] 有機性廃水を浄化する微生物と植物がパーム産業を刷新する
[外部] Vietnam Investment Review “Deal signed for sustainable development at Prodezi Eco-Industrial Park” (ENG)

 

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