Vision
ちとせグループはバイオテクノロジーの可能性を追求することで、医薬品、食品、化学品、農業、エネルギーなど、現在の世界では化石資源を基点に構築されている産業構造を光合成を基点に組み上げ、循環型の社会に近づけるための研究開発・事業開発を行っています。
WHY
ちとせグループはバイオテクノロジーの可能性を追求することで、医薬品、食品、化学品、農業、エネルギーなど、現在の世界では化石資源を基点に構築されている産業構造を光合成を基点に組み上げ、循環型の社会に近づけるための研究開発・事業開発を行っています。
ちとせグループのステートメントはCultivate the Earth!です。
Cultivateとは、耕す、培養する、文化を作るといった意味の動詞で、ちとせグループが日々行っている活動の全てが、まさに “Cultivate” という動詞で表現できます。
我々は、千年先まで人類が豊かに暮らせる地球を残すために “Cultivate” を続けていきます。
社名とロゴに込めた想い
千年先まで残る概念、技術、事業を築く。
そんな我々の意思と覚悟を社内外に表明するため、日本語で「千年」を意味する「ちとせ」を社名としました。
また、「千年(ちとせ)」は、当社創業の地である神奈川県川崎市の地名でもあります。創業の地である「千年」を社名にすることで、創業当初の夢以外は何もなく、ただがむしゃらに働くしかなかった日々を忘れずに、過度に流行を追うことなく、自らが正しいと信じる研究開発・事業開発を着実に続ける意思を込めています。
ロゴマークは、日本では古くから千年生きる縁起が良い鳥として知られている「鶴」を選びました。「鶴」をそのまま使うのではなく「折り鶴」にすることで、日本人が有する繊細な技術に対し常に最大級の敬意を払うという価値観を表現しています。
我々『ちとせ』を絵画という形でビジュアル化しようと考えたのは、古河原泉氏との出会いから。彼女の持つ、人の内面に宿るエネルギーを絵画とそこに沿える言葉で力強くも美しく表現する才能に惚れ、是非『ちとせ』を作品にして欲しいとお願いしました。
制作にあたり、『ちとせ』を知り感じるために研究所を見学させていただき、多くのスタッフの方と直接コミュニケーションを重ねました。そして強く感じた『ちとせ』という会社を私なりの解釈でキャンバスに表現しました。
ちとせグループを象徴するちとせレッド。それは、地球とそれを支える生物のもつエネルギーと、それを生かそうと新たな取り組みを続けるちとせという会社から湧き出るエネルギーそのものです。
小さな生き物の生命力やそれらを生かすための最新テクノロジーが、点であり線となり未来へつながる要素。生き物を一方的に制御するのではなく、生き物自体に協力してもらうのだという全社のマインドが強く印象に残りました。
千年先に待つ未来をひとつひとつ着実に切り開きつつあるのは、ちとせの研究者たち。その目は常に期待と興味と希望で満ち、ひとりひとりが実に前向きな各々のビジョンを抱いていることに心打たれました。