HR
Development
人材開発

ちとせグループの人材開発は、人材育成には誰に対しても当てはまる最適解はないという前提を重視しています。法律を遵守するための仕事や、安全を守る仕事以外の仕事には、そもそも正しい仕事の進め方という概念さえもないとまで考えています。なぜならば、一見上手く行った仕事も他の人がやればもっと上手く行ったかもしれないし、一見失敗した仕事も他の人がやったらもっと大きな失敗をしたかもしれず、誰のどの仕事の進め方が正しかったかは、結局いつまでも誰にもわからないものだからです。

また、ちとせグループでキャリアを積む人材には、金銭的な報酬だけでなく、将来の地球環境や社会に対して自分が仕事をした証を残している実感、そしてその範囲がどんどん大きくなる喜びも仕事の対価として得て欲しいと思っています。

そのためにちとせグループが重視しているのは、「場」と「視点」をチームメンバーの中でどう共有していくかを考え続けることです。まだ未熟なメンバーに、経験を増やすための「場」を提供することは、会社にとってリスクであり短期的には損失でしかありません。しかし、少しでも成長したいと望むメンバーには、リスクを受け入れてでも新しい経験が得られる「場」を共有し続ける組織であり続けることに我々はプライドを持っています。

また、「場」を与えられ、与えられた「場」を少しでも良くすることに努力したメンバーに対しては、「もっとこうすることは可能だったのではないか。」「相手はきっとこう感じて居たと思う。」「次はこうしてみたらどうか?」などとチームメンバーの様々な「視点」を提供することを大事にしています。これらはあくまでも一つの「視点」であって、仕事の進め方の正解は誰にもわからないという考え方を前提にしたコミュニケーションなので、言われた側は、新たに提示された「視点」を試してみるのもいいし、例え社長に言われた「視点」であっても、無視してみるのもそれもまた良いと考えています。

ちとせグループの人材開発

「場」と「視点」を与えられ、与えながら、以下の4点を意識し、金銭的報酬だけでなく、自分の人生をより良いものにする機会をチームメンバーから得たり、チームメンバーに与えたりする中で人材開発をしようという価値観こそが、ちとせグループの存在価値であると考えています。

  • 01仕事の進め方に正解はなく、毎回初心で一つ一つの仕事に臨むこと

  • 02一つ一つの仕事における、目的・ゴールを毎回考える癖を付けること

  • 03仕事を円滑に進めるためのスキル・知識を得るための努力をし続けること

  • 04様々な価値観、正義感に触れながら、自分の価値観と正義感を作り続けること

  • Vision

    Vision

    ちとせが目指す世界

  • Projects

    Projects

    世界のあり方を変えるプロジェクト