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イベント / 講演
ちとせ研究所 バイオ生産本部 本部長 河合哲志
2025年6月20日(金)、7月9日(水)、17日(木)の3日間にわたり、京都大学大学院の農学研究科の講義にて、ちとせ研究所 バイオ生産本部 本部長 河合哲志、Senior BioEngineer 鬼丸洸が講師を務めました。
この講義は、京都大学大学院 農学研究科 応用生命科学専攻の小川順教授からのご依頼で実現しました。農学部にデータサイエンス系の講義が少ないことから、ちとせグループ京都大学拠点の支援者でもあるDoerResearch社代表取締役、菊地亮太氏(名古屋大学 特任准教授を兼任)に講義を依頼し、協力要請を受けて河合と鬼丸が今回の講義に登壇する運びとなりました。
DoerResearch社 代表取締役 菊地正登氏(名古屋大学 特任准教授を兼任)
「応用生命科学のためのデータサイエンス入門」講義にて、河合は「企業におけるデータ駆動型技術の活用事例」、鬼丸は「プログラミングを用いたデータ解析と可視化」、「RNA-seqのイントロダクション」と題し、バイオ分野におけるデータサイエンスの活用について解説しました。
講義には約40〜50名の学生が参加し、Google Colabを活用するなど、実際に手を動かしながらデータ解析を体験する形式で行われました。データ解析やプログラミングに馴染みがない学生が多く、体験を通じて理解を深める場となりました。
ちとせ研究所 Senior BioEngineer 鬼丸洸
講義後のアンケートでは、満足の声から苦手意識まで様々な反応が見られましたが、全体としては多くの学生が積極的に実習へ取り組んでおり、データ解析に触れる貴重な機会となりました。今後もこのような学術機関との連携を通じて、バイオ分野の発展と次世代人材の育成に貢献していきます。
講義概要
日時:2025年6月20日(金)、7月9日(水)、17日(木)
会場:京都大学農学部総合館
授業名:応用生命科学のためのデータサイエンス入門
題目:河合「企業におけるデータ駆動型技術の活用事例」/鬼丸「プログラミングを用いたデータ解析と可視化」、「RNA-seqのイントロダクション」