お知らせ

平成29年度補正予算 産業データ共有促進事業費補助金に採択されました

2018.06.01
  • ちとせ研究所

株式会社ちとせ研究所、三井化学株式会社、味の素株式会社の共同事業である「コンボリューショナルデータの収集及び企業横断的活用事業」が、経済産業省による平成29年度補正予算 産業データ共有促進事業費補助金に採択されました。

【事業名称】
コンボリューショナルデータの収集及び企業横断的活用事業

【事業概要】
生物を大規模に培養することで物質生産を行うバイオエコノミー市場は、2030年に世界で200兆円規模に成長するとOECDにより予想されています。本事業では、生物による物質生産を生業としている企業が共同で培養時の様々なデータを取得・共有する基盤を整備します。これにより従来職人芸的な部分が残っていた培養技術の継承と従来型の培養手法を大きく超えた技術開発も視野に入ります。物質生産コストの削減のみならず、新規デバイス開発など、裾野の広い産業形成に寄与します。
なお、本事業にて取得する情報は、測定対象との相関関係があれば因果関係は不明でも問題ありません。このようなデータはディープラーニングにおける畳み込み層(convolution layer)に直接活用できることから「コンボリューショナルデータ(Conv. Data)」と命名しました。

・関連サイト
経済産業省
平成29年度補正予算「産業データ共有促進事業費補助金」の採択者が決まりました

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