お知らせ
信州大学 学術研究・産学官連携推進機構が主催する「URAファンド ロバスト性藍藻高付加価値化プロジェクト講演会」にて、藻ディアで執筆を務める中原剣が「新時代農業としての藻業(Algae-culture)の魅力 ~世界の研究動向からビジネス展開の最新動向まで~」の題目で講演を行いました。
<セミナー詳細>
【日時】2018年7月17日(火) 14:00-15:00
【会場】信州大学農学部伊那キャンパス
【題目】「新時代農業としての藻業(Algae-culture)の魅力」~世界の研究動向からビジネス展開の最新動向まで~
◯中原剣(ちとせ研究所 取締役 CPO)より
伊那にある信州大学の農学部に行ってきました。祖父母の家が伊那にあった私にとって、伊那はいわゆる『おばあちゃんち』の思い出とともにある場所です。そんな思い入れが深いところに大人になって、しかも先生として呼んでいただけることになるとは。夏休みに伊那に来て、虫取り網をもって駆けずり回っていた頃には想像すらしていなかった未来です。 人生何があるかわからないものですねぇ。
セミナーでは、なぜ今藻類なのか、新しい農業としての藻類の魅力を私なりに伝えたつもりです。セミナー後にはタベルモの試飲会を行ったのですが、学生の皆さんがおっかなびっくりの顔をしながらも口にしてくれたのが嬉しかったです。ね、味がしないってのは嘘じゃないでしょ? 将来、伊那の土地で藻類を栽培しながら、遠くに見えるアルプスを眺める、そんな未来の風景を夢見ています。
信州大学農学部の皆様、ありがとうございました!