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メディア掲載 / 執筆
東洋経済オンラインの、独自の技術や戦略をもとに社会課題に挑むスタートアップを紹介する「すごいベンチャー」特集にて、ちとせグループを取り上げていただきました。
本特集では、以下のテーマについてそれぞれ前編・後編で掘り下げた内容が掲載されております。
大企業が注目!バイオ革命児「ちとせ」の正体
【前編】藻だけではない、狙うは次世代バイオ産業の盟主
【後編】バイオ製品の共同開発を目指す一大活動「MATSURI」の中身
マレーシアのサラワク州で進められている世界最大規模の藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central (C4)」を軸に、ちとせグループの強みである高度な培養技術や産業横断型の共創プロジェクト「MATSURI」について取り上げられました。
また「藻の会社」というイメージを超え、次世代バイオ産業の幅広い分野をけん引する存在として紹介されています。細胞領域については、独自に開発した高生産性細胞の事業化やシェア拡大に向けた展望が明かされました。発酵領域については、AIによる自動培養制御システムを導入し、バイオ生産とデジタル技術の融合に挑む先進的な取り組みが紹介されています。
バイオベンチャー・ちとせグループ藤田朋宏CEOに聞いた今後の展望
【前編】「本質は石油由来の素材の代替をすることだ」
【後編】目指すはバイオ産業の盟主「まもなく外の人もわかってくる」
CEO藤田はインタビューにて、藻類を活用したバイオ産業の本質は「石油由来素材の代替」であり、SAF(持続可能な航空燃料)は活用先の一つにすぎないと語っています。目指すのは、光合成を基点とした持続可能な産業構造への転換です。そしてその実現には、CO₂供給、土地確保、人材育成といった複合的な課題があることにも触れながら、世界のバイオ産業を担う戦略について経営者の視点から語られています。