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イベント / 講演
5月28日（水）、株式会社情報機構主催のセミナーに、ちとせ研究所 バイオ生産本部 本部長 河合哲志、データ解析・システム開発担当者 BioEngineer 鬼丸洸、デバイス開発担当者BioEngineer 山下仁義が登壇いたしました。
セミナーは「微生物培養・細胞培養(CHO細胞)のデータ高品質化および培養プロセスへのリアルタイムAI自動制御技術の活用～データ駆動型のバイオ生産マネジメントシステム実現に向けて～」と題し、微生物やCHO細胞の培養における、AIを活用したリアルタイム自動制御技術の最前線について解説しました。
近年、バイオ医薬品や再生医療等の分野において、培養プロセスの安定化と効率化が強く求められており、従来の経験則や手動制御に加えて、データ駆動型アプローチの導入が進んでいます。培養中に得られる膨大なデータをAIがリアルタイムに解析し、プロセスを最適化する制御技術、ならびにその導入における課題や留意点、実際の応用事例を紹介いたしました。
AIを活用したリアルタイム自動制御による培養技術の活用は今後、益々の発展が期待されています。今回のセミナーがAIが切り拓くバイオ生産の新たな可能性に触れていただく機会となりましたら幸いです。
概要
日時：2025年5月28日（水）13:00~16:30（途中休憩有り）
会場：大井町 きゅりあん 5階 第4講習室
主催：株式会社情報機構
