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生物工学会誌にバイオ生産本部 本部長 河合の寄稿が掲載されました

2025.06.09
  • AI・メトリクス

「生物工学会誌」 2025年103巻5号の特集記事「バイオ由来製品の開発を加速するDX・機械化・自動化〜汎用性の高い省力化、知識獲得から、人材育成まで〜」内にバイオ生産本部 本部長 河合哲志の寄稿が掲載されました。

河合は「AIを活用したデータ駆動型の培養制御技術の開発」をテーマとし、人の知識と経験に依存した状態から、データ駆動型の次世代培養技術への転換を図るために、ちとせ研究所(以下、ちとせ)が進めてきたAI技術開発の最新動向を紹介いたしました。

バイオデータを利用する上での課題、AI学習のための培養データの収集方法についても触れています。ちとせは幅広い培養情報を取得するためのセンシングデバイスを開発し、得られるAI学習に特化した大規模かつ多角的なデータを「コンボリューショナルデータ®」と名付け、その活用技術の開発を進めています。今後も、実用化に向けて研究開発に注力してまいります。

書籍について
刊行日:2025年5月25日(日)
書籍名:生物工学会誌 2025年103巻5号
タイトル:AIを活用したデータ駆動型の培養制御技術の開発
https://www.jstage.jst.go.jp/article/seibutsukogaku/103/5/103_103.5_192/_article/-char/ja
発行元:公益社団法人日本生物工学会

関連情報
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