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イベント / 講演
5月9日(金)、Chitose Agri Laboratory、Agriculture Expertの吉川優秀が、マレーシアのプトラ大学にて講演を行いました。本講演は、進化し続けるフードバリューチェーンと農業の持続可能性の発展を目指す、一般社団法人ASEAN食産業人材育成協会(ASEAN FOOD Industries Human Resources Development Association)よりご依頼をいただき、農業ビジネス学部の学生を対象にした3日間のプログラムの最終講義として行われました。
吉川は、“Towards Sustainable Agriculture in Southeast Asia” と題し、バイオテクノロジーと農業による持続可能な社会の実現に向けた活動の例として、ちとせが行うマレーシア・キャメロンハイランドでの農業生産について紹介しました。さらに、資材調達から生産管理、加工・包装流通、そして販売・ブランド構築といったフードバリューチェーン全体にわたるサステナビリティの実装への取り組みについてもご説明しました。その後、生産だけでなく、物流や観光、マーケティングなどの観点から農業を見つめ直し、農業ビジネス案を考案するワークショップを実施しました。
参加された学生には、実際にちとせブランドのイチゴやトマトを試食いただき、農産物が消費者に届くまでの流れやその品質を実感していただきました。ワークショップでは、学生間で活発に意見交換がなされ、これまでの知識を応用して農業を捉えてもらう良い機会となりました。ちとせグループは今後も、持続可能な農業の発展と普及を目指して取り組みを続けてまいります。
開催概要
日時:2025年5月9日(金)10:30~13:00
場所:マレーシアプトラ大学 農学部キャンパス
題目:Towards Sustainable Agriculture in Southeast Asia
主催:一般社団法人ASEAN食産業人材育成協会(ASEAN FOOD Industries Human Resources Development Association)
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