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盛岡市動物公園で「ちとせバイオマス変換プラント」が本格稼働 ふん尿や残餌を堆肥に変える資源循環の取り組みがスタート

2025.05.27
  • 資源循環

2025年5月1日より、ちとせグループと日本精工株式会社(NSK)が共同開発した堆肥製造装置「ちとせバイオマス変換プラント」が、盛岡市動物公園ZOOMOにて本格稼働を開始しました。昨年秋頃、社会実験として試験的に運用していましたが、このたび盛岡市とふん尿処理に関する業務委託契約を締結し、晴れて正式導入となります。

盛岡市動物公園 ZOOMOにて堆肥製造プラント「ちとせバイオマス変換プラント」の社会実験を実施

本プラントは、飼育動物のふん尿や残餌をその場で有機肥料へと変換し、牧草地に散布することで、園内での資源循環を実現します。ユニークな樽型デザインと、温度・通気量・CO₂濃度・堆肥化率をリアルタイムで可視化するモニターも備え、来園者が身近な循環について楽しみながら学べる作りとなっています。ちとせグループは今後も、「生き物たちの力と共に千年先までもっと豊かに」のビジョンのもと、地域や社会に寄り添った循環の仕組みづくりに取り組んでまいります。

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