3月31日（月）、ちとせ研究所 Principal BioEngineer 原田大士朗が、蓮根地域センターにてJump-Kids☆へ通う児童とその保護者に向けて地球環境セミナーを開催いたしました。

Jump-Kids☆は、子供達が自分らしく、あらゆる方向から日本を支えるリーダーになれるよう応援する教室です。ディスカッションやディベート、プレゼンなど、能動的かつプロセスを重視した学びを提供しています。時事問題や環境問題についてのディスカッションを日頃から実施されており、その中で「藻類が地球を救うと思う。」と発言した生徒がいたことがきっかけとなり、今回の開催にいたりました。

原田は、現代社会における様々な課題について地球の歴史を交えて説明し、化石資源の時代からバイオの時代へ取り組みを進めていく必要性についてお話いたしました。その中で、光合成や藻類が持つ可能性や取り組みの具体例を提示し、それらが未来の持続可能な発展における重要な役割を果たすことをお伝えしました。

本セミナーに参加した生徒たちは、化石燃料やカーボンニュートラルなどのテーマに深い関心を示し、熱心に耳を傾けていました。特に、藻類を活用した多様な製品化の可能性について触れた際には、生徒たちから驚きの声が上がり、その真剣な眼差しが見られました。またセミナー終了後、質問を持ち列をなす多くの生徒の姿を見て、今後も誠実な姿勢で取り組みを進めていく必要性を再認識しました。

開催概要
日時：2025年3月31日（月）10:00~11:30
場所：蓮根地域センター
題目：光合成と藻の力で繋ぐ社会課題の解決　ちとせ研究所MATSURIプロジェクトの展望