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イベント / 講演
3月18日(火)、一般社団法人日本微細藻類技術協会(IMAT)は、2025年度より微細藻類産業の評価機関として本格的に始動するにあたり、開所式を開催しました。式典ではちとせグループ Chief Innovation Officer の笠原堅が講演を行いました。
IMATは微細藻類の産業利用や関連技術の発展を推進する目的で設立された社団法人で、ちとせ研究所からの出向社員である野村純平がIMAT事務局長を、青木慎一が研究開発部長を務めています。同機関では、カーボンニュートラル実現へのソリューションとして注目が集まる微細藻類産業の発展を促進するため、品質管理や検証・評価を担う施設を2つ増設しました。当日は関係企業やメディア関係者が来場し、既存設備も含めた施設見学が行われました。
その後、微細藻類産業の未来をテーマとした勉強会が行われ、笠原は「ちとせグループが展開する光合成基点の産業バイオ化」と題して登壇しました。講演では、循環型のバイオエコノミーの実現における微細藻類の重要性や、ちとせグループが構想する微細藻類による産業のバイオ化について説明しました。参加者の皆さまが設備を前に議論を交わす姿や、熱心に聴講される様子から、微細藻類産業への期待と関心の高まりを改めて実感いたしました。ちとせグループは、微細藻類基点の産業構築に向けて活動を一層強化してまいります。
開催概要
日時:2025年3月18日(火)13:00~16:30
会場:広島県大崎上島 大崎発電所内 IMAT 基盤技術研究所
講演題目:ちとせグループが展開する光合成基点の産業バイオ化
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