ちとせ研究所（以下、ちとせ）とリゾートトラスト株式会社（以下、リゾートトラスト）は、2025年2月からエクシブ蓼科にて自社が運営するホテルで排出される食品残渣をエサとして飼料昆虫を生産し、その飼料昆虫で育てた鶏の卵を使用したメニューの提供を開始しました。

またかねてより、両社はホテルで発生する食品残渣を堆肥化し、その堆肥を用いて農産物を生産する実証試験も共同で行っています。生産された農産物は、再びホテルのレストランで提供・販売されており、地域の農業とホテルの食材供給をつなぐ「食品リサイクルループ」の形成を図っています。

ちとせはリゾートトラストと共に食品由来のバイオマス活用を推進し、循環事業の拡大と持続可能な未来の実現に向けて取り組んでまいります。

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リゾートトラスト、持続可能な社会の実現に向けて会員制リゾートホテルでの食品リサイクルループの取り組みを推進