2024年10月25日（金）にベトナムのハノイで開催された、「第2回アジア太平洋酵素技術シンポジウム」にちとせグループ（以下、ちとせ）CEO藤田が登壇いたしました。シンポジウムは、ちとせが牽引する光合成を基点とした産業構築プロジェクト「MATSURI」のパートナー企業である天野エンザイム株式会社と、ベトナム国家大学ハノイ自然科学大学（VNU-HUS）およびベトナム生化学・分子生物学会（VABMB）との共催で開催されました。

シンポジウムには学界と産業界の両方から多くの代表者が参加し、アジア全域の著名な学者による最新の基礎研究と応用研究の成果に関する発表が行われました。

藤田は「Strategies and Implementation in the Bioeconomy Trend」（バイオエコノミーのトレンドにおける戦略と実装）と題し、バイオエコノミーの将来の可能性、その確立における微生物の役割、ちとせが取り組んでいる細胞株開発とデータ駆動型のバイオ生産マネジメントシステムの最新情報について話しました。シンポジウムでは、バイオエコノミーの未来を前進させるため、研究、イノベーション、チームワーク、知見の共有が重要であると強調されました。

イベント概要
イベント名：第2回アジア太平洋酵素シンポジウム（The 2nd Asia-Pacific Enzyme Technology Symposium）
日時：2024年10月25日（金）9:00～17:30
会場：Sheraton Hanoi West

MATSURIプロジェクト
https://matsuri.chitose-bio.com/
太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが中心となり、産官学と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MicroAlgae Towards SUstainable and Resilient Industryから名付けられたMATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会をつくります。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。

関連情報
[外部] 天野エンザイム株式会社：第2回アジア太平洋酵素技術シンポジウム（The 2nd Asia-Pacific Enzyme Technology Symposium）をベトナムで開催します。
[外部] 天野エンザイム株式会社：第2回アジア太平洋酵素技術シンポジウム（The 2nd Asia-Pacific Enzyme Technology Symposium）をベトナムで開催