イベント / 講演

「グリーンウォッシュ批判の時代の中で何を発信するか」と題し、MATSURIパートナー限定情報共有会を開催いたしました

2024.12.02
  • MATSURI (藻類産業を構築するプロジェクト)

上段左より、ちとせグループ Manager 坂本 莉沙、General Manager 野村 純平、エネルギーアナリスト 大場 紀章氏

2024年11月21日(木)、MATSURIパートナーを対象に「バイオ × 環境 × ビジネス」の最新動向に関する有益な情報を提供するオンライン情報共有会の第2弾として、「グリーンウォッシュ批判の時代の中で何を発信するか」を開催いたしました。

前半は「正直MATSURI」担当 サリーこと、ちとせグループ Manager 坂本 莉沙より、環境や気候に与える影響について虚偽または誤解を招く主張を行う「グリーンウォッシュ」に対して監視が強化されている現状と、企業による環境発信とグリーンウォッシュ批判の実例を紹介しました。さらに、MATSURIでは実現できていないことや実現不可能であることを正直に伝えながら、未来の社会的価値実現を目指して行動していることを強調し、パートナーの皆様へ、グリーンウォッシュ批判を恐れすぎる必要はなく、自信をもって良いということを改めて共有しました。

後半はエネルギーアナリストの大場 紀章氏と日本微細藻類技術協会 事務局長も務める General Manager 野村 純平も加わり、グリーンウォッシュに関する課題についてディスカッションを行いました。MATSURIは化石資源の転換や持続可能な社会に貢献していく将来的に価値のある取り組みである一方、現状ではまだ達成できていない事項についても正直に伝え、攻めの発信姿勢をもつことの重要性を確認しました。

開催後に実施されたアンケートでは、グリーンウォッシュや、情報発信の重要性について理解が深まったというご感想や、MATSURIは「正直に」推進しており、胸を張って事業を展開していきたいといった前向きなお声をいただきました。

MATSURIでは、業種や規模を問わず、様々な企業の皆さまのご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。


開催概要
日時:2024年11月21日(木)14:00~15:20
題目:グリーンウォッシュ批判の時代の中で何を発信するか

MATSURIプロジェクト
https://matsuri.chitose-bio.com/
太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが中心となり、産官学と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MicroAlgae Towards SUstainable and Resilient Industryから名付けられたMATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会をつくります。

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