お知らせ
情報文化学会賞は情報文化という複合領域における優れた研究活動に対して贈られる賞です。ちとせ研究所 最高科学顧問の古澤満の不均衡進化理論に関する一連の研究が情報文化学の進展に貢献したと評価され、大賞が授与されました。
古澤は1992年に不均衡進化理論を発表し、2002年にちとせ研究所の前身となるネオ・モルガン研究所を設立しました。古澤の提唱した不均衡進化理論に基づいて開発した不均衡変異導入法は、自然の進化メカニズムを利用して生物に所望の性質を付与する「育種」技術であり、ちとせ研究所の持つ基盤技術のひとつとなっています。
今回の受賞にあたり、古澤が執筆した以下のコラムもぜひ御覧ください。
情報文化学会大賞を受賞して想うこと[第55回 古澤満コラム]
https://journal.chitose-bio.com/furusawa_column55/
また、古澤が同学会誌から依頼を受けて執筆した論文『不均衡進化理論 ―日本発の科学理論―』はこちらです。
https://journal.chitose-bio.com/wp-content/uploads/2024/06/240607_mitsuru.furusawa_Disparity-Theory-of-Evolution.pdf
なお、不均衡進化論の書籍は2010年に筑摩書房より出版されていますのでご興味ある方はぜひお手にとってお読みいただけますと幸いです。
https://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480015051/