お知らせ

ちとせグループが協力する東京大学OEGs主催の新講座、微細藻類を基点にこれからの産業を提案する「共生型新産業創出コロキウム」にて受講者を募集

2024.08.27

2024年10月より開講する、東京大学 大学院農学生命科学研究科・農学部 One Earth Guardians 育成プログラム(※1)主催の、微細藻類を基点にこれからの産業を提案する新講座「共生型新産業創出コロキウム」の受講者を2024年9月10日(火)〆切にて募集しております。講座の対象者は、企業等の社会人および大学生・大学院生です。
https://drive.google.com/file/d/1uc5yyFx0hWxIc1zTGvrndskCHB2AEgSX/view

本講座は、今まさに活用が期待されている「微細藻類」に注目し、環境と調和し共生しながら人々の well-being を叶える「共生型新産業」の創出に資する人材を育成することを目指す講座です。微細藻類を題材に、講義のみならずハンズオン実習やワークショップ、フィールドワーク等を実施予定で、実際の産業の現場での学びや交流の機会を得られる内容となっており、微細藻類を基盤とした新産業を構築するMATSURIプロジェクトを主導しているちとせグループ(以下、ちとせ)は、本講座に全面的にご協力させていただいております。

具体的には、10月10日に開催する本講座のオリエンテーションにてちとせグループ代表 藤田朋宏が出席、10月17日にExecutive Officer/Chief BioEngineer 星野孝仁が「微細藻類の大規模生産」のテーマで、10月24日にExecutive Officer/Chief Innovation Officer 笠原堅が「藻類バイオマスの用途開発」のテーマで講義を行ないます。2025年以降にはMATSURIパートナー企業による講義も予定されています。

ちとせがマレーシア サラワク州にて開所した世界最大規模(※2)の5haの藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central(C4)」にフィールドワークとして実際に足を運んでいただける機会も予定しております。

7月31日には、東京大学にて本講座のキックオフシンポジウム「人と地球のwell-beingを叶える新たな産業とは -微細藻類を基点に」を開催し、登壇者の1人として藤田が講演やパネルディスカッションを行いました。

講座の詳細や応募要件についてはこちらを御覧ください。

 

※1 One Earth Guardians育成プログラム(以下、OEGs)とは、2017年12月に東京大学大学院農学生命科学研究科が、100年後、人類が地球上のあらゆるものと共存していける世界を作るために必要な人材を育成しようと立ち上げたプログラムです。セミナーや講義、ワークショップなどの様々な活動を通じて、新しい価値を創造することのできる「巻き込み力」を持った科学者「地球医=One Earth Guardians」を育成するという活動に、ちとせグループは賛同し、協力をしています。
※2 効率的な藻類の生産とその大規模化を叶えるフラットパネル型藻類生産設備

講座概要
開講期間:2024年10月〜2026年3月
前期 2024年10月〜2025年2月
後期 2025年4月〜2026年3月
(前期・後期ともに受講できる方の参加を想定)
開講時間:原則木曜5限 16:50〜18:35
場所:東京大学 弥生キャンパス
対象:社会人・大学生・大学院生
応募締切:2024年9月10日(火)

MATSURIプロジェクトとは
https://matsuri.chitose-bio.com/
太陽光を唯一のエネルギー源とした藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが中心となり、企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MicroAlgae Towards SUstainable and Resilient Industryから名付けられたMATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会をつくります。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。

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[外部] ONE EARTH GUARDIANS – 東京大学 大学院農学生命科学研究科
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[ニュース] 東京大学とシンガポール国立大学の皆様を招いて、ちとせオフィス&ラボツアーを実施しました

 

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