6月3日（月）から6日（木）、米国カリフォルニア州サンディエゴで開催されたバイオテクノロジー分野最大級のイベント、BIO International Convention 2024 (BIO 2024) に参加いたしました。本イベントには、バイオ医薬品や関連サービス（CRO、CDMO）を含む幅広い業界の企業が参加しており、世界中から約18,500人もの参加者が訪れました。

ちとせグループからは、バイオ医薬品、遺伝子治療領域よりSenior BioEngineer 小嶋慎也、Senior Manager Riztyan、BioEngineer Kevin Montagneが参加いたしました。会期中に開催された交流会では、CHO-MK細胞※1を用いたバイオ医薬品製造用の発現細胞株構築受託サービスを紹介する機会をいただきました。

交流会にてバイオ医薬品関連企業の方々とお話をさせていただき、今後の協業についても検討しております。ちとせグループは、本イベントへの参加を通じて得た知見と繋がりを活かし、今後も世界の医療に貢献いたします。

※1 CHO-MK細胞は、当社が健康なチャイニーズハムスター卵巣組織の初代培養細胞から産業用に開発したバイオ医薬品製造用のCHO宿主細胞株です。従来のCHO宿主細胞株と比較して、著しく高い生産性を有しています。CHO-MK細胞は、AMED（助成番号JP18ae0101054）の支援を受けて開発されました。

開催概要
イベント名：BIO International Convention 2024
日程：2024年6月3日（月）～6日（木）
会場：San Diego Convention Center

関連情報
細胞株構築受託サービス、コスト削減、高生産性 CHO細胞｜ちとせ研究所
[外部] Establishment of a novel cell line, CHO-MK, derived from Chinese hamster ovary tissues for biologics manufacturing (ENG)