6月4日（火）、積水化学工業株式会社が主催する講演会にて、ちとせグループCEO藤田が登壇いたしました。ちとせグループを創業し内閣官房バイオ戦略有識者を兼任する藤田の知見とこれまで数多くのバイオ分野における事業を立ち上げてきた手法に大きな関心をお寄せいただき、今回の講演会を実現するに至りました。

本講演では藤田より、2030年までに市場規模4000兆円に到達すると見込まれるバイオエコノミーについて、各領域の事業展開の例を用いてお話させていただきました。これまでの経験を踏まえ、新規事業立ち上げのために意識しなければならない視点や、それらを継続しビジネスとして成り立たせるために必要な仕組みなどについてもご紹介いたしました。

当日は、会場およびオンラインからの参加も含めて60人を超える多くの方々にご聴講いただき、途中、藤田の言葉に頷きながら、笑顔がこぼれるなど最後まで熱心にお聞きいただきました。質疑応答では絶えず意見が飛び交う盛況な会となり、講演会終了後は「企画の進め方で新たな視点を得られ、有意義な講演だった」「モヤモヤしていたことを代弁してくれた」といったコメントもいただきました。積水化学工業株式会社の皆様に、バイオエコノミーへの関心を深め、これからのバイオ戦略の重要性を認識いただく機会となりました。

講演概要
講演タイトル：バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略
日時：2024年6月4日（火）15:00～17:30
会場：積水化学工業 R&Dセンター先進技術研究所とオンラインでのハイブリッド開催

関連情報
[外部] 積水化学工業株式会社