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第25回酵素応用シンポジウムにて、ちとせ研究所 生産本部 本部長 河合が講演を行いました

2024.06.21
  • AI・メトリクス
  • 発酵

6月21日(金)に開催された、天野エンザイム株式会社主催「第25回酵素応用シンポジウム」にて、ちとせ研究所 生産本部 本部長 河合哲志が講演を行いました。

酵素応用シンポジウムは2005年より毎年開催されており、多数の研究テーマから研究奨励賞が厳選され、その受賞者が講演を行っています。酵素の応用、関連情報ばかりでなく、異分野のトピックスや文化的な内容も企画講演として行われており、河合は「AIを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発」と題した企画講演を行いました。

この講演は共同研究開発の報告を兼ねており、河合の講演を受けて、天野エンザイム株式会社 生産本部 生産技術部長 水戸光司様が「酵素産業におけるAIを活用した微生物培養のモニタリング」と題した講演を行いました。天野エンザイム株式会社は、藻類産業の構築を目指すMATSURIプロジェクトのパートナー企業、かつちとせグループの株主であり、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「バイオものづくりプロジェクト」では、「AIによる自動培養制御システム」の研究開発を共に行っています。

講演者所感
講演中の質疑応答は制限時間終了まで続くほど白熱し、シンポジウム後の懇親会でも引き続き大勢の参加者の皆さまからの質疑や名刺交換が絶えませんでした。講演内容にご好評をいただいたものと嬉しく存じます。

開催概要
タイトル:AIを活用したバイオ生産マネジメントシステムの開発
日程:2024年6月21日(金) 場所:天野エンザイム株式会社 慈善堂ホール
主催:天野エンザイム株式会社

MATSURIプロジェクト
https://matsuri.chitose-bio.com/
藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。

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[外部] NEDOものづくりプロジェクト
[外部] 天野エンザイム 酵素応用シンポジウム

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