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12月20日付の日経MJにて、代替たんぱく質製品※1を生産する藻類系の注目企業として、株式会社タベルモをご紹介いただきました。世界の人口増加や新興国の経済発展による食肉、食魚需要の拡大で、生産と需要のバランスが崩れる「プロテインクライシス」の解決策となる、代替たんぱく質の製品と生産技術に国内外で注目が集まっています。飼料や水の不足、環境破壊、家畜が放出するメタンガスなどの問題が大きくなる中で、食料についてもサステナブルなものへの転換が求められています。
株式会社タベルモでは、たんぱく質を豊富に含む微細藻類であるスピルリナ※2を加熱乾燥したり添加物を加えたりすることなく、生で新鮮に食べられる製品を製造・販売しております。限られた面積で水と太陽とわずかなミネラルがあれば育つ「藻」を供給することで食糧危機・たんぱく質危機の問題を解決し、持続的に地球上の全ての生命の健康と調和に貢献することを目指しています。
※1 代替たんぱく質製品は、植物系、藻類系、昆虫系、微生物発酵系、細胞培養系に5分類されます。
※2 スピルリナは、ビタミン・ミネラル・たんぱく質などの5大栄養素をはじめ、食物繊維・植物色素など60種類の栄養素を含む食品です。栄養素の消化吸収率も一般的な野菜が40%前後なのに対し、スピルリナは驚きの95%と必要な成分が効率的に摂取できます。
記事について
日経MJ
掲載日:2023年12月20日(水)
見出し:代替タンパク質、世界で2.7兆円25年に22年比66%増、日本は限定的(アナリストの市場ビュー)https://www.nikkei.com/compass/content/NIRKDB20231220NRS3007/preview
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