お知らせ
8月17日(木)一般財団法人バイオインダストリー協会が開催したイベント「Cutting-edge Bio-seminar 4『次世代培養技術によるサステナブル社会構築への展望』」にて、ちとせ研究所Executive Officerの黃が講演を行いました。本イベントはオンライン開催で、当日は500名もの方にご視聴いただきました。
本セミナーでは、ちとせ研究所の他にForsea Foods Inc.からも発表が行われ、微生物培養を超えた新しい生物培養によるものづくりに関する現状と今後の展望について知見を交換いたしました。黃は「微細藻類の大規模生産実証及び産業構築に向けた取り組み」と題し、マレーシアサラワク州にて建設を進めてきたCHITOSE Carbon Capture Central (微細藻類生産施設)の構築までの道のり、大規模実証試験の現状と課題、そして微細藻類産業構築に向けた取り組みについて解説いたしました。
開催概要
日時:2023年8月17日(木)16:00~17:30
会場:ZOOM配信
題目:微細藻類の大規模生産実証及び産業構築に向けた取り組み
公式サイト:https://www.jba.or.jp/event/cutting-edge_bio-seminar_4/
MATSURIプロジェクト
https://matsuri.chitose-bio.com/
藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。
関連情報
[プレスリリース] 藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」を運営するちとせグループ 世界最大規模の藻類生産設備の開所式を開催