お知らせ
9月20日(水)、MATSURIパートナーの日本特殊陶業様が開催したイベント「CO2利活用最先端4企業の事例から学ぶ〜カーボンリサイクルへの挑戦〜」にて、ちとせ研究所Senior Manager 大嶋俊介が講演を行いました。会場には約50名が参加、オンラインも同時開催でした。
本セミナーでは、日本特殊陶業様、田中貴金属工業株式会社様、KHネオケム株式会社様、ちとせ研究所の4社が集まり、カーボンニュートラル実現に向けた各社の事例について紹介。大嶋は「CO2と太陽光で育てる微細藻類を基点とした産業構築プロジェクトMATSURI」と題し、藻類が秘める可能性、CO2を活用した生産技術、MATSURIプロジェクトが目指す新しい産業構築について解説いたしました。
<講演者所感>
会場の質問者から「バイオ、化学、それぞれに強みを持った企業が全体調和してカーボンニュートラルに取り組んでいけば、この大きな課題をきっと解決できるはず、そういう期待が持てる講演だった」とのメッセージをいただき、印象に残りました。懇親会の場でも各社からカーボンニュートラルやサステナビリティへの取り組みに対する課題を共有いただきました。こういった企業の受け皿としての観点からも、MATSURIプロジェクトの意義を改めて実感し、今後も強く発信していきたいと感じました。
<開催概要>
日時:2023年9月20日(水)16:00-19:00
会場:日本特殊陶業株式会社 Venture Lab Tokyo
申込: https://vlevent230920.peatix.com
<MATSURIプロジェクト>
https://matsuri.chitose-bio.com/
藻類の大規模生産と事業化に強みをもつちとせグループが主体となり、日本を代表する企業群・行政と共にこれまで誰も成し得なかった藻類産業を構築するプロジェクト。MATSURIの名の通り、人類史上に残るお祭りとするべく、藻類の活用を通じたサステナブルな社会づくりを構築します。MATSURIでは、藻類産業の構築に向けて、業種や規模を問わず、更に様々な企業の皆様のご参加をお待ちしております。お問い合わせはこちらから。