お知らせ

東京工業大学 生命理工 オープンイノベーションハブが主催したシンポジウムにて、ちとせ研究所 CPO中原が講演を行いました

2020.01.29
  • ちとせ研究所

東京工業大学・生命理工学院 LiHub 光合成科学研究グループが主催した、「LiHub光合成科学研究グループシンポジウム」にて、ちとせ研究所 CPO中原剣が講演を行いました。

<セミナー詳細>
日時:2020年1月28日(火)
会場:東京工業大学 すずかけ台キャンパス 元素戦略研究センター
題目:事業視点から見た光合成のポテンシャル
※詳細はこちら

◯中原剣(ちとせ研究所 取締役 CPO)より
色々なところで講演に呼んでいただくたびに、『光合成!コウゴウセイ!KO-GO-SEI!』と声高に叫んでいたら、なんと東工大のLiHuB光合成科学研究会グループにお声がけいただきました!最高光合成責任者として来るところまで来た感あります。

光合成研究の第一線で活躍されているガチ研究者の皆様に交じっての登壇となったため、同じ土俵で話すことは避けて、事業目線から見た光合成の魅力を語ることにしました。我々がこれまでに行ってきた光合成関連のプロジェクトを通して、研究と事業のつなぎ目の部分がどんな感じで繋がって行ったかなどを思い出しながらの発表となりました。

プロジェクトを任せてもらっていた当時は目の前のことをこなすだけで精一杯でしたが、今振り返ると実はあの時がターニングポイントだったんだな、なんて答え合わせ的な感覚で過去をフィードバックできたのは新鮮で良かったです。薄々感じてはいたのですが、私の場合、好奇心とノリとフィーリングで今までやってきたことを改めて認識した時間でもありました。こういった勢いに任せた進め方は若いうちだからこそ許されたものではありますが、ヤンチャして積ませてもらった経験が複利のように残りの人生を膨らませてくれたら嬉しいなと思います。

光合成は全ての物作りの起点になる反応なので、逆に言えば何でも光合成に繋げて好奇心の対象とすることができる懐の深い概念でもあります。光合成をフックに世の中の多くことに好奇心を持ってもらい、沢山のチャレンジをして、経験値積んでいく若者が一人でも増えるといいなと思ってます。LiHuB光合成科学研究会グループの皆様、貴重な機会をいただきありがとうございました!

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