お知らせ

日本農芸化学会 産学官若手交流会が主催したセミナーにて、ちとせ研究所 CPO中原が講演を行いました

2019.12.17
  • ちとせ研究所

日本農芸化学会 産学官若手交流会主催の、第34回さんわかセミナー 「タンパク質危機に挑む ~代替タンパク質の未来~」にて、ちとせ研究所 CPO中原剣が講演を行いました。

<セミナー詳細>
日時:2019年12月16日(月)
会場:東京大学弥生講堂アネックスセイホクギャラリー
題目:藻を食べる日常へ! 〜次世代タンパク質源としての藻類〜
※詳細はこちら(公益社団法人 日本農芸化学会のサイトに移動します)

◯中原剣(ちとせ研究所 取締役 CPO)より
次世代タンパク質源としての藻類の魅力を語る機会をいただき、話をしてきました。『昆虫食』『培養肉』という話題性の高い分野の発表に続いての出番であったため、ちょっとインパクト的に負けそうでしたが、『藻』も頑張ってますー!ということでアピールしてきました。

今回のセミナーは定員80名で募集したそうですが、早々に定員満員となり、席を追加しての開催となったそうです。それだけ市場の関心度の高い分野であるということですよね。実際、セミナー後の質疑応答も途切れることがなく、皆さん興味を持たれていることがよくわかりました。

次世代タンパク質といっても、タンパク質の変換効率の高い昆虫や培養肉とゼロからタンパク質を生み出す藻とは立ち位置が異なるので、住み分けが可能です。要は藻の場合は、そのまま食べることもできますし、昆虫や培養肉のエサに使ってもらうことも可能ということです。

タンパク質生産者としての藻の存在を大きさを改めて感じつつ、そんな藻の魅力を多くの人に知ってもらえる場を与えていただけたことに感謝いたします。今回お声がけいただいたさんわかメンバーの皆さま、どうもありがとうございました!

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