お知らせ

東京農工大学にて、ちとせ研究所 ゼネラルマネジャーの東田が講義を行いました

2019.10.17
  • ちとせ研究所

東京農工大学の講義「⽣命⼯学ビジネス特別講義/⽣命⼯学産業特別講義」にて、ちとせ研究所 ゼネラルマネジャーの東田英毅が「産業微生物ビジネスの最前線」の題目で講義を行いました。

<開催概要>
日時:2019年10月16日(水)
内容:⽣命⼯学ビジネス特別講義(修士)/⽣命⼯学産業特別講義(博士)
題目:産業微生物ビジネスの最前線

◯東田英毅(ちとせ研究所 ゼネラルマネジャー)より
昨年度に引続き、東京農工大学で講義をしました。この特別講義は、⽣命⼯学に関わる技術開発を民間企業で進めている研究者がリレー形式でおこなうもので、そのトップバッターとして、微生物バイオビジネスや産業について、20名ほどの主に修士の学生に紹介してきました。

講義では、いま世界の話題になっているバイオエコノミーとは何か、そしてそれを実現する手段である微生物を用いた「ものづくり」についてを中心にお話しました。昨今、世界のあちこちで甚大な被害をもたらす自然災害が相次いでいますし、台風19号の被害の直後ということもあり、例年にも増して真剣に聞いてもらえました。

ところで講義の冒頭で、彼ら彼女らの将来の進路について尋ねたところ、多くが大企業志向、うち半数が研究職を希望していました。そういった中で、大企業とベンチャー企業との仕事の進め方の違い、企業でいつまで「研究」が続けられるのか、そもそも企業の「研究」とはどういうものかといった、普段なかなか話す機会がないメッセージも伝えることが出来たようです。

一期一会という言葉もありますが、バイオは狭い業界ということもあり、この日に出会った学生さんに、そのうちどこかでまた会えるのではないかと思い、その時を楽しみにして講義室を後にしました。

 

 

 

 

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