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お知らせ
経済産業省が実施する戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)に、株式会社ちとせ研究所と京都大学が事業管理機関となるプロジェクトが採択されました。
<研究開発計画名>
電子材料向け導電性ペースト原料であるジヒドロターピネオールの安定供給を実現する新規バイオ製法開発
<研究概要>
IoT時代の到来によりデジタル機器に搭載される積層セラミックコンデンサー(MLCC)の需要が増大している。MLCC製造の原料となる金属ペーストには植物由来素材であるジヒドロターピネオールという溶剤が用いられる。川下企業ではこのジヒドロターピネオールの原料価格の高騰や生産プロセスの環境負荷が課題となっている。そこで、安価な未利用バイオマス原料から新規のバイオ製造技術を開発することで課題解決を図る。
<事業管理機関>
株式会社ちとせ研究所、国立大学法人京都大学
■関連情報
・令和元年度戦略的基盤技術高度化支援事業採択一覧
・サポインについてはこちら
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