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イベント / 講演
1月14日(水)、MATSURIパートナーを対象に情報共有会「藻類生産から用途開発へ― 藻類バイオマス抽出プロセスの進捗と課題 ―」を対面・オンラインのハイブリッドにて開催いたしました。約120名の方々にご参加いただき、対面会場ではパートナー同士の交流も行われました。

今回の情報共有会では、ちとせ研究所 Principal BioEngineerの田畑拓見より、収穫された藻類バイオマスから有用成分を取り出す「抽出プロセス」に焦点を当てお伝えしました。
これまでの情報共有会では、藻類の大規模生産やその後の用途の広がりについて取り上げてきましたが、今回は生産と用途開発の間として位置づけられる「抽出工程」に関するテーマでした。

藻類バイオマスに含まれる脂質の組成や所在は、藻類種によって異なるため、それぞれの特徴に応じた抽出分離プロセスを構築する必要があります。優先的にプロセス開発を進めている藻類種の特徴を整理した上で、それらを活かす抽出分離戦略の概要や開発の進捗、現時点で浮かび上がっている課題について共有しました。
プロセス投入エネルギーの削減や工程時間の短縮を図りながら、ターゲット成分の純度を高めるなど、後工程で使いやすい形での分画を目指しています。これらを形にするには、複数の要素をバランスよく成立させる必要があるため、パートナー企業の皆さまの多様な知見を活かした連携や協力を幅広く呼びかけました。
また、生産拠点である世界最大規模※の5 ha藻類生産施設 CHITOSE Carbon Capture Central(C4)に導入した新たな抽出設備についてもご紹介しました。
今回のテーマは、専門性の高い内容ではありましたが、講演後には発表内容をさらに掘り下げる質問が多く寄せられました。対面会場では登壇者への質問に加え、パートナーの皆さま同士でも対話が生まれる時間となりました。

開催後のアンケートでは、藻類バイオマスの抽出分離に関する知見や、課題の共有に対する前向きな声が多くありました。また、参加者から技術的な質問が寄せられるなど、本テーマへの関心の高さが伺えました。今後もMATSURIでは、こうした共有や対話を重ねながら、パートナーの皆さまと共に取り組みを広げていきます。
開催概要
日時:2026年1月14日(水)14:00~15:20
題目:MATSURI情報共有会「藻類生産から用途開発へ― 藻類バイオマス抽出プロセスの進捗と課題 ―」(対面・オンライン)
MATSURIとは
https://matsuri-partners.chitose-bio.com
MATSURIは、2021年に藻類産業の構築を目指してスタートした、ちとせグループ主導の産官学連携の取り組みです。2025年、MATSURIは藻類の枠を超え、“バイオエコノミーを推進する産業横断型の共創イニシアチブ”へと進化しました。バイオを基点とする社会の実現に向け、AIを活用したバイオものづくり、資源循環、持続可能な農業など、私たちの挑戦はますます広がっています。その名の通り、人類史に残るお祭りとして、共に未来をつくる仲間を募集中です。業種・規模を問わず、ぜひご参加ください。お問い合わせはこちらから。
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