お知らせ

花王株式会社と実施した研究の成果を「日本農芸化学会2018年大会(3/15-18)」にて発表します

2018.02.21
  • ちとせ研究所

フマル酸は、食品添加物(酸味料)、合成樹脂や生分解性ポリマーなどの原料であり、幅広い分野で利用されている有機酸です。現在は主に石油原料を用いた化学合成でフマル酸が生産されていますが、より持続的な製造が可能であるRhizopus属を用いた発酵生産の関心が高まっています。

この度、花王株式会社と共にフマル酸高生産を目指してRhizopus delemar の育種改良をおこなった成果を、「日本農芸化学会2018年大会(3/15-18)」にて発表致します。

[研究演題]Rhizopus delemarの育種によるフマル酸生産性の向上
[発表者] 大石 奈穂美1、郡 彩子1、村上 紀里子1、西村 祐美2、髙橋 史員2
1株式会社ちとせ研究所 2花王株式会社
[関連URL]http://www.jsbba.or.jp/2018/

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