1973年生まれ。
東京大学大学院農学生命科学研究科にて人類にとってあるべきバイオテクノロジーの発展の在り方を日々考え、学者としてではなく、ビジネスマンとしてバイオテクノロジーを実社会に展開する方法を追求することを誓う。
その目的のために、アクセンチュア株式会社の戦略コンサル部門で、経営コンサルとして働く傍ら、これからのバイオ業界で必要な経営の発想や視点について研究する。
その後、ネオ・モルガン研究所(現ちとせ研究所)を皮切りに、現在までに日本、マレーシア、シンガポール、ブルネイに合計11のバイオベンチャーを設立。それらすべての成長に経営者として携わりながら、千年後から見た現在という視点で、先端のバイオ技術を事業に変え社会に提供するさらに良い方法を模索している。
2019年、内閣官房 イノベーション政策強化推進のための有識者会議 バイオ戦略有識者に就任。2020年には京都大学産学連携本部 特任教授に就任。