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メディア掲載 / 執筆
6月13日(金)発行の季刊 環境ビジネス 2025年夏号の特別連載企画「トップリーダーに訊く 環境配慮型経営」にて、CEO藤田のインタビュー記事「藻の力で、千年先の当たり前を作るちとせグループ 『真の循環型社会』のため光合成基点の産業構造への変換を目指す」が掲載されました。
本企画は、脱炭素や資源循環に取り組む企業の経営トップが、環境配慮経営に向けた戦略や実践を紹介するインタビュー特集です。
藤田は、「千年先まで人類が豊かに暮らせる環境を残す」というちとせグループのミッションに言及し、その実現には、化石資源に依存した経済構造から太陽エネルギーを活用した光合成基点の産業への転換が不可欠であると語っています。また、真の循環型社会を目指すには、有機物の酸化と還元のバランスをとる必要があるとも述べ、エネルギーや物質の流れを見直す視点の重要性を強調しました。
記事内ではその他にも、世界最大規模の5 ha藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central (C4)」※や、バイオエコノミーを推進する産業横断型の共創プロジェクト「MATSURI」の進捗、AIによるバイオ生産の高度なリアルタイム自動制御技術など、バイオテクノロジーを軸とした次世代の産業の具体像についても紹介されています。
※ NEDOのバイオジェット燃料生産技術開発事業の成果によるものです。https://www.nedo.go.jp/activities/ZZJP_100127.html
MATSURIプロジェクト
https://matsuri.chitose-bio.com/
MATSURIは、2021年に藻類産業の構築を目指してスタートした、ちとせグループ主導の産官学連携プロジェクトです。2025年、MATSURIは藻類の枠を超え、“バイオエコノミーを推進する産業横断型の共創プロジェクト”へと進化しました。バイオを基点とする社会の実現に向け、AIを活用したバイオものづくり、資源循環、持続可能な農業など、私たちの挑戦はますます広がっています。その名の通り、人類史に残るお祭りとして、共に未来をつくる仲間を募集中です。業種・規模を問わず、ぜひご参加ください。お問い合わせはこちらから。
記事について
季刊 環境ビジネス 2025年夏号
掲載日:2025年6月13日(金)
見出し:藻の力で、千年先の当たり前を作るちとせグループ 「真の循環型社会」のため光合成基点の産業構造への変換を目指す
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