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100年後の地球のために、私たちは今、何ができるのか。 環境と調和した「共生型新産業」の創出に向けて、現在、微細藻類の活用に大きな期待が寄せられています。ちとせグループは、東京大学大学院農学生命科学研究科 One Earth Guardians育成機構※1が主催する講座「共生型新産業創出コロキウム」※2に協力し、未来の産業を担う人材の育成に伴走してまいりました。
微細藻類基点の新産業の提案を目指す本講座は、次世代を担う現役の学生と社会人が共に学ぶ実践的なプログラムです。座学にとどまらず、微細藻類の採取や培養などを行う実習、藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central」(C4)の視察など、国内外でのフィールドワークを通じて、生きた学びを重ねてきました。異なるバックグラウンドを持つ受講者たちが議論を交わし、社会実装に向けたリアルな視座を養う貴重な場となりました。
▼フィールドワークの様子はこちら
・ちとせグループが協力する東京大学One Earth Guardians育成プログラム主催「共生型新産業創出コロキウム」の一環として海外でフィールドワークが実施されました
・ターニャ、津々浦々で藻と出会う Vol.1 広島県大崎上島編 DAY1
※1 One Earth Guardians育成プログラムは、2017年12月に東京大学大学院農学生命科学研究科が、100年後、人類が地球上のあらゆるものと共存していける世界を作るために必要な人材を育成しようと立ち上げた教育・研究プログラムです。セミナーや講義、ワークショップなどの様々な活動を通じて、新しい価値を創造することのできる「巻き込み力」を持った科学者たち「地球医=One Earth Guardians」を育成するという活動に、ちとせグループは賛同し、協力をしてきました。
※2 本講座はNEDO(国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)の採択を受け開講されたものです。

2月17日(火)、2024年秋から1年半にわたって実施された講座第1期(2024-2025年度)の集大成となる公開シンポジウムが開催され、ちとせグループCEO 藤田が登壇しました。
藤田は「新産業を生み出すために」と題し、バイオものづくりのコストや環境性能の向上には時間軸があると指摘しました。現状だけで判断せず、将来を見据えて価値を伝えるブランド構築の重要性を伝え、石油代替にとらわれないバイオ独自の機能を見出すことや、社会に参加意識を持ってもらうことが不可欠だと語りました。
また、環境や健康への貢献を科学的に理解してもらう難しさに触れ、「『良いものを広めたい』という正義感はビジネス上のハンディキャップになり得る」と厳しい現実を提示し、「本当に良いものをビジネスとして成立させ、商売で勝って正しく社会へ広めていくことこそが重要である」と、未来のリーダーたちへ強いメッセージを送りました。

受講者らによる報告では、これまでの学びの集大成として、受講の振り返りや、環境と経済性の両立を目指した提案の紹介が行われました。微細藻類を活用した農業の持続可能性向上や、排水処理の低コスト化、微細藻類を原料とした墨の開発と「藻道」の提唱など、一連の体験を通して得た知見の活きた、既存の枠組みにとらわれない画期的なアイデアが次々と披露されました。
本会のアーカイブはこちらから(無料でご覧いただけます。)

これからの未来を担う受講者の皆さまが、本講座での学びや藤田との対話を通じて得た視座を糧に、既存の価値観を打ち破るような新産業の旗手として活躍されることを心より願っております。
開催概要
日時:2026年2月17日(火)15:00~18:00
会場:東京大学 弥生キャンパス 農学部1号館 第8講義室およびオンラインでのハイブリッド開催
題目:新産業を生み出すために
主催:東京大学大学院農学生命科学研究科 One Earth Guardians育成機構
関連情報
[YouTube] 2026.02.17 バイオものづくりで次世代産業をひらく | 東京大学「共生型新産業創出コロキウム」講座 第1期成果発表シンポジウム アーカイブ
[外部] 「共生型新産業創出コロキウム」ウェブサイト 活動ダイジェスト 受講者による提案
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