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イベント / 講演
11月5日(水)、MATSURIパートナーを対象に情報共有会「藻ツリーの実り-藻類バイオマスの広がりを探る-」を対面・オンラインのハイブリッドにて開催いたしました。約90名の方々にご参加いただき、対面会場では藻類を用いた次世代の “手土産”の先行試食なども行われました。

藻類産業ツリー、通称「藻ツリー」は、MATSURIが藻類バイオマスを基点に描く新しい産業を表現したコンセプトビジュアルです。幹となる藻類バイオマスの生産から、枝葉へと広がる多様な製品開発まで、パートナーの皆さまとともに日々挑戦を重ねています。
今回の情報共有会では、はじめにちとせグループCEO藤田朋宏より、「バイオ由来製品の価値」に対する考え方についてお話いたしました。石油由来製品が主流の世界では、より安く、より高機能な製品を提供できるかが重要です。しかし、新たに登場するバイオ由来製品も、同じ尺度で価値を評価してよいのでしょうか。藤田からは、MATSURIとしてバイオ由来製品の価値をどのように位置づけ、どのような産業像を描いているのか、用途開発の先に見据えた展望について共有がありました。
また、Chief Innovation Officerの笠原堅より、藻ツリーをさらに実り豊かにするため、未だ手つかずの用途開発テーマやその開発課題についてご紹介しました。微細藻類から採れる特徴的な構成成分は、今まで大規模な生産がされてこなかったが故に、機能性の検証や用途開発が進んでいないものがあります。そのような未着手のテーマに焦点をあて、構成成分を余すことなく使い、藻類バイオマスの価値を最大限発揮できるよう、議論を進めました。

加えて、後半パートではSenior Managerの柳町みゆきより、「手土産MATSURI」の開発背景とプロジェクトへの参加方法をご紹介しました。手土産MATSURIとは、パートナーの皆さまがこれまで営業や会合に用いてきた手土産を、企業の姿勢を伝えるツールとして捉え直す取り組みです。手土産を「経費」ではなく「未来の関係をつくる投資」として再定義し、その価値をともに育てていくことを目指しています。
今回は、「藻は何にでもなれる未来の素材であり、循環型社会は多様性と共創でつくられる」というMATSURIの思想を表現した藻を使用した食品のアソートを披露しました。環境配慮型の手土産として来場者の関心を集め、会場でも話が弾む様子が伺えました。
手土産MATSURIには、企業の姿勢を可視化したい企業様や、持ち帰りたくなる体験型ノベルティを顧客に提供したい企業様のご参加をお待ちしております。営業活動における「未来の食品」という新たな表現手段をご検討ください。
開催後のアンケートでは、新しい用途開発アイテムの活用先に関するご意見や、手土産MATSURI参画を希望する声が寄せられ、さらなる協業への期待が高まっています。今後も、多様な強みを持つパートナー企業様との協業を進め、藻ツリーがより多くの実りをもたらすよう、その枝葉を育ててまいります。
開催概要
日時:2025年11月5日(水)14:00~15:20
題目:MATSURI情報共有会「藻ツリーの実り-藻類バイオマスの広がりを探る-」(対面・オンライン)
MATSURIとは
https://matsuri-partners.chitose-bio.com
MATSURIは、2021年に藻類産業の構築を目指してスタートした、ちとせグループ主導の産官学連携の取り組みです。2025年、MATSURIは藻類の枠を超え、“バイオエコノミーを推進する産業横断型の共創イニシアチブ”へと進化しました。バイオを基点とする社会の実現に向け、AIを活用したバイオものづくり、資源循環、持続可能な農業など、私たちの挑戦はますます広がっています。その名の通り、人類史に残るお祭りとして、共に未来をつくる仲間を募集中です。業種・規模を問わず、ぜひご参加ください。お問い合わせはこちらから。
関連情報
[ニュース] 「MATSURIサブプロジェクトの始動!〜PET-MATSURIおよび手土産MATSURIについて〜」と題し、MATSURIパートナー企業限定情報共有会を開催いたしました