発現因子の多様化・最適化、酵素機能改善、不均衡変異導入法での育種により、目的物質の生産性向上を目指します。
不均衡変異導入法により、目的とするタンパク質の生産量を元株の20倍以上に改善しました。
不均衡変異導入法での育種により、物質生産能は残したまま、より良い特性を持つ菌株を得ます。遺伝子の設計では困難な形質の付与が可能です。
不均衡変異導入法により、糸状菌の発泡・槽内付着を抑制しました。その他、様々な形質変更の実績があります。
発現調整や不均衡変異導入法での育種により、副産物の低減を目指します。目的物質の対糖収率の向上や、分離精製時のコストカットが見込めます。
不均衡変異導入法により、生産物量を親株の2.5倍以上に上げることができました。また、副産物の相対量を劇的に低減させ、親株の25%程度までに抑えることができました。
代謝経路設計や発現改良により宿主に新たな機能を導入し、不均衡変異育種によりその機能が安定して高いレベルで発現できるように代謝全体を最適化します。
不均衡変異導入法は、微生物、微細藻類、動物細胞、植物等、様々な生物種に適応することができます。特に微生物では実績が多くあり、これまで原核微生物から真核微生物にいたるまで、幅広く適用・使用してきました。いずれの株でも従来法よりも高い変異率と高い生存率を達成しています。