11月20日（水）、ちとせ研究所は「腸内環境から社会課題を考える～わたしたち一人ひとりから始まる循環型社会の未来〜」をテーマに講演を行いました。セミナーでは、Principal BioEngineer 原田大士朗が講師を務め、身近な腸内細菌を例に、最新の研究成果に基づき、情報との正しい付き合い方についてお話しいたしました。

ちとせでは、千年先まで人類が豊かに暮らせるよう、光合成を基点とした産業構造を通じ、循環型社会実現に向けた研究開発や事業開発を行っております。今回のセミナーでは、ちとせが目指す光合成を基点とした循環型社会についてもお話しいたしました。また、近年では、SNS、ネット記事、テレビ、新聞など、日々膨大な情報があふれる中で、一人ひとりが科学的な視点を持ち、エビデンスを正しく選び取ることの重要性についても触れました。こうした情報を意思決定や消費行動に活かすことが、結果として企業の生産活動や社会全体に影響を与え、より持続可能で、人や環境に優しい循環型社会の実現へ繋がると私たちは考えています。

参加者の皆さまからは、「腸内細菌の話をもっと聞きたい」「光合成の基礎知識を改めて学びたくなった」などのお声をいただきました。またセミナー後に開催された懇親会では、原田との意見交換も活発に行われました。ご参加いただいた皆さまにとって有意義な機会となったことを願っております。

ちとせ研究所では、LINE公式アカウント「ちとせアカデミー」の運用を開始いたしました。毎週月曜「だいじろう博士」こと、原田による健康に役立つ情報をお届けいたします。ぜひ皆さまのご登録をお待ちしております。ご登録はこちらより。

開催概要
日程：2024年11月20日（水）
場所：MIDORI.so NAGATACHO エンゲージメントスペース
タイトル：腸内環境から社会課題を考える～わたしたち一人ひとりから始まる循環型社会の未来〜