ガルシニア
インドや東南アジアに分布する常緑樹で、強い日差しに耐えられる木です。木のたくましさと同様、我々も力強く成長していく想いを込めてこの木を選びました。
ちとせグループ10周年にあたり、企業様・自治体の皆様からお祝いメッセージとして「ちとせへの期待」をいただきました。皆様から寄せられたご期待を超えられるよう、社員一同、突き進んでまいります。メッセージをお寄せいただいた皆様、ありがとうございました。
※50音順に掲載
ENEOSホールディングス株式会社
ENEOS株式会社
執行役員 未来事業推進部長矢崎 靖典 様
地球温暖化、脱炭素社会への期待や注目が集まる中で、エネルギー会社としてバイオジェット燃料等を提供していくことが使命であると考えています。
ちとせとの取り組みは、規模感を持った藻および燃料製造が実現できるものと考えており、大きく期待しています。
協和発酵バイオ株式会社
生産技術研究所 所長大橋 亮 様
協和発酵バイオでは、経験知に基づくプロセス開発を進めてきましたが、まだ改善の余地があると感じています。ちとせのAIを活用した効率的なプロセス開発技術は、バイオ生産プロセス開発に革新をもたらす可能性があり、協和発酵バイオの理念である「発酵で社会課題を解決すること」を推進できると期待しています。
塩野義製薬株式会社
取締役副社長 ヘルスケア戦略本部長澤田 拓子 様
今後、ヘルスケアに関連する様々なデジタルデータの活用が進むと、医薬品業界は、IT産業に限らず、家電、金融保険、建築・不動産等、さらには教育や福祉などのサービス業界と高度に連携・協働していくことが求められます。バイオ業界で様々な事業を立ち上げ、経営を軌道に乗せてきたちとせが有する方法論や、展開するデジタル技術を駆使した技術開発を今後ますます広く発展させていただければ、ヘルスケア領域におけるイノベーションの加速、事業の変革・発展につながるものと期待しています。
中外製薬株式会社
執行役員 製薬本部長 兼
中外製薬工業代表取締役社長田熊 晋也 様
ちとせとの付き合いは2006年に遡りますが、最初に不均衡変異導入法のコンセプトを聞いたとき、私もバイオエンジニアとしてとてもワクワクしたことを覚えています。その後の成果も含めてちとせの細胞開発に関する世界トップクラスの技術力を活かしたちとせスーパーセル(CHO-MK細胞)は、バイオ医薬品の生産に大きな革新をもたらす可能性があり、中外製薬との協働を含めてさらなるイノベーションを期待しています。
新潟県長岡市
市長磯田 達伸 様
先人たちから受け継いだ発酵・醸造技術が今も息づく長岡に、ちとせのバイオの知見と若い活力により新たな息吹が生まれています。
長岡が目指す、市民一人ひとりが健康に暮らせる持続可能な循環型社会の実現において、バイオテクノロジーを活用したちとせの「千年農業」との連携は、長岡の基幹産業の一角を担う農業分野での未来を見据えた持続的な取り組みとなることを信じています。
三井化学株式会社
代表取締役副社長執行役員(CTO)松尾 英喜 様
カーボンニュートラルの実現のために、化学企業として石油に変わる原料を用意することは必達事項です。
現実的に考えて、藻はそのための有効な手段であり、ちとせが世界で最も進んでいる取り組みを推進していると認識しています。
三井化学としては、藻を用いた原料生産以外にも農業分野や発酵生産分野でもちとせグループとの連携体制を充実させていきたいと考えています。
花王株式会社
生物科学研究所 所長瀧村 靖 様
「バイオをベースとした産業構造へ」・・その想いに共感し多くの話をさせていただきました。
現場で得たナマの情報から設定し取り組んだ結果が持つ力を随所に感じています。
グループステートメントに“Cultivate”を盛り込まれていますね。
これからも社会の至る所に新たな空気を吹き込んでいかれること、楽しみにしております。
キリンホールディングス株式会社
執行役員 経営企画部 健康事業推進室長石倉 徹 様
ヘルスケアビジネスにおいて高度なDXを推進する際には、デジタル技術のみならずヘルスケア領域の知識を併せ持っているITベンダーの力が欠かせません。ちとせはデジタルとヘルスケア/マイクロバイオームの両方に強みを持つ、世界的にも稀有で頼りになる存在であると考えています。新たな価値の創出に大いに期待しています。
株式会社シャトレーゼ
調達部 部長井上 亮一 様
海外出店の課題である「おいしい苺」の調達において、マレーシア全店およびシンガポールの一部店舗に向けてちとせにはサポートいただいています。
いかに「おいしい苺」をフレッシュに調達出来るか?
それを実現してくれたのが、ちとせです。
40店舗へ拡大予定のシンガポール全店への供給および他国の店舗への展開に向けて、共に取り組んでいきたいと考えています。
株式会社電通グループ
取締役 監査等委員大越 いづみ 様
マーケティング領域では、新しいテクノロジーや手法開発が加速し、One to One型を実現するためのデータ整備と運用が重要テーマになっています。ちとせのマイクロバイオームデータを活用したデータ駆動型マーケティングは独自性が高く、多様な分野で応用され、これまでにないソリューションの可能性を秘めていると感じています。
山梨県北杜市
市長上村 英司 様
北杜市が誇る良質な水を守り続けるための循環型社会構築の取り組みに、バイオの視点から、ちとせには参画してもらっており心強く感じています。ちとせとは、2020年末に包括連携協定を締結した後、早速、堆肥製造において提案があり、そのスピード感には驚きました。
今後も長きにわたり、北杜市が健康長寿のまちとして誇れるよう、ヘルスケアの分野においても、ちとせのバイオの知見を積極的に活用し、市民の健康増進につながることを期待しています。
香川県三豊市
市長山下 昭史 様
デジタルファーストを推進している三豊市では、土壌に関わる農業分野、腸内フローラを軸としたヘルスケアの分野において、データ駆動型の取り組みをちとせと連携して進めており、市のデータ活用がさらに加速し、市民の豊かさにつながることを期待しております。
将来的には、市民一人ひとりがデータを活用することで得られる効果を体感する場として、宝山湖ボールパークにおいて市民の健康増進につながる取り組みをちとせに主導していただき、日本全国にその取り組みを発信していきます。
ENEOSホールディングス株式会社
ENEOS株式会社
執行役員 未来事業推進部長矢崎 靖典 様
地球温暖化、脱炭素社会への期待や注目が集まる中で、エネルギー会社としてバイオジェット燃料等を提供していくことが使命であると考えています。
ちとせとの取り組みは、規模感を持った藻および燃料製造が実現できるものと考えており、大きく期待しています。
花王株式会社
生物科学研究所 所長瀧村 靖 様
「バイオをベースとした産業構造へ」・・その想いに共感し多くの話をさせていただきました。
現場で得たナマの情報から設定し取り組んだ結果が持つ力を随所に感じています。
グループステートメントに“Cultivate”を盛り込まれていますね。
これからも社会の至る所に新たな空気を吹き込んでいかれること、楽しみにしております。
協和発酵バイオ株式会社
生産技術研究所 所長大橋 亮 様
協和発酵バイオでは、経験知に基づくプロセス開発を進めてきましたが、まだ改善の余地があると感じています。ちとせのAIを活用した効率的なプロセス開発技術は、バイオ生産プロセス開発に革新をもたらす可能性があり、協和発酵バイオの理念である「発酵で社会課題を解決すること」を推進できると期待しています。
キリンホールディングス株式会社
執行役員 経営企画部 健康事業推進室長石倉 徹 様
ヘルスケアビジネスにおいて高度なDXを推進する際には、デジタル技術のみならずヘルスケア領域の知識を併せ持っているITベンダーの力が欠かせません。ちとせはデジタルとヘルスケア/マイクロバイオームの両方に強みを持つ、世界的にも稀有で頼りになる存在であると考えています。新たな価値の創出に大いに期待しています。
塩野義製薬株式会社
取締役副社長 ヘルスケア戦略本部長澤田 拓子 様
今後、ヘルスケアに関連する様々なデジタルデータの活用が進むと、医薬品業界は、IT産業に限らず、家電、金融保険、建築・不動産等、さらには教育や福祉などのサービス業界と高度に連携・協働していくことが求められます。バイオ業界で様々な事業を立ち上げ、経営を軌道に乗せてきたちとせが有する方法論や、展開するデジタル技術を駆使した技術開発を今後ますます広く発展させていただければ、ヘルスケア領域におけるイノベーションの加速、事業の変革・発展につながるものと期待しています。
株式会社シャトレーゼ
調達部 部長井上 亮一 様
海外出店の課題である「おいしい苺」の調達において、マレーシア全店およびシンガポールの一部店舗に向けてちとせにはサポートいただいています。
いかに「おいしい苺」をフレッシュに調達出来るか?
それを実現してくれたのが、ちとせです。
40店舗へ拡大予定のシンガポール全店への供給および他国の店舗への展開に向けて、共に取り組んでいきたいと考えています。
中外製薬株式会社
執行役員 製薬本部長 兼
中外製薬工業代表取締役社長田熊 晋也 様
ちとせとの付き合いは2006年に遡りますが、最初に不均衡変異導入法のコンセプトを聞いたとき、私もバイオエンジニアとしてとてもワクワクしたことを覚えています。その後の成果も含めてちとせの細胞開発に関する世界トップクラスの技術力を活かしたちとせスーパーセル(CHO-MK細胞)は、バイオ医薬品の生産に大きな革新をもたらす可能性があり、中外製薬との協働を含めてさらなるイノベーションを期待しています。
株式会社電通グループ
取締役 監査等委員大越 いづみ 様
マーケティング領域では、新しいテクノロジーや手法開発が加速し、One to One型を実現するためのデータ整備と運用が重要テーマになっています。ちとせのマイクロバイオームデータを活用したデータ駆動型マーケティングは独自性が高く、多様な分野で応用され、これまでにないソリューションの可能性を秘めていると感じています。
新潟県長岡市
市長磯田 達伸 様
先人たちから受け継いだ発酵・醸造技術が今も息づく長岡に、ちとせのバイオの知見と若い活力により新たな息吹が生まれています。
長岡が目指す、市民一人ひとりが健康に暮らせる持続可能な循環型社会の実現において、バイオテクノロジーを活用したちとせの「千年農業」との連携は、長岡の基幹産業の一角を担う農業分野での未来を見据えた持続的な取り組みとなることを信じています。
山梨県北杜市
市長上村 英司 様
北杜市が誇る良質な水を守り続けるための循環型社会構築の取り組みに、バイオの視点から、ちとせには参画してもらっており心強く感じています。ちとせとは、2020年末に包括連携協定を締結した後、早速、堆肥製造において提案があり、そのスピード感には驚きました。
今後も長きにわたり、北杜市が健康長寿のまちとして誇れるよう、ヘルスケアの分野においても、ちとせのバイオの知見を積極的に活用し、市民の健康増進につながることを期待しています。
三井化学株式会社
代表取締役副社長執行役員(CTO)松尾 英喜 様
カーボンニュートラルの実現のために、化学企業として石油に変わる原料を用意することは必達事項です。
現実的に考えて、藻はそのための有効な手段であり、ちとせが世界で最も進んでいる取り組みを推進していると認識しています。
三井化学としては、藻を用いた原料生産以外にも農業分野や発酵生産分野でもちとせグループとの連携体制を充実させていきたいと考えています。
香川県三豊市
市長山下 昭史 様
デジタルファーストを推進している三豊市では、土壌に関わる農業分野、腸内フローラを軸としたヘルスケアの分野において、データ駆動型の取り組みをちとせと連携して進めており、市のデータ活用がさらに加速し、市民の豊かさにつながることを期待しております。
将来的には、市民一人ひとりがデータを活用することで得られる効果を体感する場として、宝山湖ボールパークにおいて市民の健康増進につながる取り組みをちとせに主導していただき、日本全国にその取り組みを発信していきます。
「地球をバイオ化する」
我々ちとせグループは社会課題の解決のために日々活動しています。では、私たちの生活にどのようにバイオは関わってくるのでしょうか。鶴をクリックしてみてください!
樹々の成長に1000年先への想いを込めて千年樹プロジェクトは始まりました。創業の地、川崎市から世界へ。10周年にちなみ、ちとせとつながりのある国内外10拠点での植樹を実施。木の成長と共に、今後のさらなる成長と発展を目指します。
地図上の木をクリックして、植樹や現地の様子を是非ご覧ください。
2021/10/08
タベルモ ブルネイ工場
ブルネイ・ダルサラーム国
2021/10/29
神奈川県川崎市
神奈川県川崎市 春日台公園
2021/10/31
香川県三豊市
香川県三豊市
宝山湖ボールパーク
2021/10/31
シンガポール
シンガポール セントーサ島
2021/11/02
京都大学
京都府京都市
2021/11/08
新潟県長岡市
新潟県長岡市 ミライコンパス
2021/11/12
キャメロンハイランド
マレーシア パハン州
Coming soon
マレーシア サラワク州
マレーシア サラワク州
Coming soon
山梨県北杜市
山梨県北杜市
Coming soon
Coming soon
Coming soon
CLOSE
タベルモ ブルネイ工場
ブルネイ・ダルサラーム国
赤道に近く1年通じて常夏の気候と言われるブルネイ。ちとせのグループ会社タベルモのブルネイ工場が2019年に完成しました。工場では、ブルネイの気候を活かしスピルリナの生産をしています。タンパク質の需給バランスが崩れると予測されている未来を見据え、タベルモは「食」の未来をつくります。
そのブルネイ工場の一角にある日当たりが良く、工場への来客者からもよく見える位置にガルシニアを植え、ブルネイ工場の新たな顔となりました。
樹木DATA
ガルシニア
インドや東南アジアに分布する常緑樹で、強い日差しに耐えられる木です。木のたくましさと同様、我々も力強く成長していく想いを込めてこの木を選びました。
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神奈川県川崎市
神奈川県川崎市 春日台公園
ちとせグループの創業の地、川崎市。春日台公園がある「高津区千年」は、社名"ちとせ"の由来にもなっており、ちとせの拠点であるかながわサイエンスパークと野川研究所を結ぶ場所に位置しています。社員が木の成長と共に会社や自身の成長を身近に感じることができ、さらに公園を訪れる市民の皆様にも、季節の花を楽しんでいただきたいという願いのもとエドヒガンを川崎市に寄附いたしました。
リモートワークも多い中、久しぶりに社員たちが集まり、この機会にサクラを囲んで記念撮影をしました。
樹木DATA
エドヒガン
本州、四国および九州の山地に自生する天然のサクラの一種。サクラの中では樹齢が長く長寿の木と言われていることから、千年先まで続く豊かな社会を願ってこの木を選びました。
CLOSE
香川県三豊市
香川県三豊市 宝山湖ボールパーク
2021年5月に三豊市とちとせグループはデータ駆動型の農業、ヘルスケアに関する包括連携協定を締結。植樹場所である宝山湖ボールパークは、今後取り組みを進めるヘルスケア分野の将来のハブと位置付けられています。子どもたちの夢を叶え、そして市民の皆様の健康増進につながる取り組みを、このエドヒガンが百年、千年先の未来まで共に見守り続けてくれると信じています。
この記念すべき門出に際し、三豊市市長 山下様と副市長 綾様と一緒に、記念植樹を行いました。
樹木DATA
エドヒガン
本州、四国および九州の山地に自生する天然のサクラの一種。サクラの中では樹齢が長く長寿の木と言われていることから、千年先まで続く豊かな社会を願ってこの木を選びました。
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シンガポール
シンガポール セントーサ島
世界中の様々な商取引が集まる場として発展を続けているシンガポールに、ちとせグループのヘッドオフィスを構えています。
東南アジアで栽培した"ちとせいちご"や"ちとせ野菜"などの農作物を初めて流通したのも、このシンガポールです。植樹場所のレストランIMAMURAでは、ちとせ野菜を料理に使用していただき、日本文化と食を共同でシンガポールへ発信していきます。
樹木DATA
ゲンペイクサギ
シソ科の蔓性低木。ちとせの中心拠点であるシンガポールと日本の国旗の色、赤と白の花を咲かせます。両国とちとせの発展を願い、この木を選びました。
CLOSE
京都大学
京都府京都市
2020年4月に京都大学の産官学連携本部に「循環型バイオ事業開発研究部門」が開設され、代表の藤田が特任教授に就任しました。
循環型経済実現のために、社会での実用化の姿を捉えたバイオ技術研究のあり方の構築と展開手法を探求しています。また、企業の力だけでは成しえないバイオ技術群の研究開発(新しい酵素反応や微生物の探索など)を、大学の技術資産を活かしながら共に取り組んでいます。
この寄付講座の発展を願って、大学内の農学研究科2号館前にヒメユズリハを植えました。
樹木DATA
ヒメユズリハ
東北地方南部以西〜沖縄に分布する常緑樹。春に若葉が出ると古い葉が落ちる"譲葉"の意味から名前は由来します。世代交代をしながら受け継がれていく様子が、大学の皆様とつくる未来の成長・繫栄と重なり、この木を選びました。
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新潟県長岡市
新潟県長岡市 ミライコンパス
バイオエコノミーに対して積極的に取り組んでいる長岡市。長岡市とちとせは、バイオテクノロジーを活用した千年農業の取り組みを通じ、持続可能な循環型社会の実現を目指すコラボレーションをしています。また、長岡技術科学大学とは、AIをバイオ生産に用いる共同研究を実施中です。
ミライコンパスがある摂田屋は、長岡市でも「発酵・醸造のまち」として知られており、バイオ生産とも親和性が高いことから、この地に植樹しました。
樹木DATA
カツラ
日本全国の山地に見られるカツラ科の落葉樹で、秋に綿あめのような甘い香りを放ち美しく黄葉します。長岡市と共同研究のさらなる発展を願い、市章である不死鳥のごとく、何度切ってもひこばえを生やすカツラを選びました。
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キャメロンハイランド
マレーシア パハン州
キャメロンハイランドでは千年農業の最前線として、"ちとせいちご"や"ちとせ野菜"などの様々な農作物の生産をしています。ちとせブランドの力で東南アジアの農業を変えるべく、農地開発を進め、今ではファンがつくほど人気になりました。日本人の微生物観から生まれた「健全な土壌」づくりを基盤に、千年先まで人類が「健全な作物」を作り、食べ、豊かに暮らせる社会を目指します。そんな日本の良さを継承するためにカエデをキャメロンハイランドの大地へ植樹しました。
今後マレーシアでは、農業を通じた教育や観光等にも活動の領域を広げていく予定です。
樹木DATA
カエデ
カエデとはムクロジ科カエデ属の落葉高木の総称。マレーシアで日本の技術・文化を広めるという使命のもと、日本で品種も多く有名なカエデを選びました。
CLOSE
マレーシア サラワク州
マレーシア サラワク州
サラワク州でのちとせの活動の始まりは、2013年サラワク生物多様性センターとの共同研究です。微細藻類種の収集をはじめとした研究開発を行い、藻類の熱帯地方での屋外大規模培養に成功しました。現地の州政府や企業等との関係を構築し、藻類の商業利用に向け研究を続けています。
2020年からはNEDOプロジェクトとして、バイオジェット燃料の普及に向けた、世界最大規模の微細藻類培養実証設備の建設・長期大規模培養の実証研究に取り組んでいます。
ちとせでは、藻を基盤とした社会を作りだすお祭りとしてMATSURIプロジェクトを立ち上げ、様々な業界のプレイヤーと協力しながら藻類産業を築き上げていきます。
樹木DATA
CLOSE
山梨県北杜市
山梨県北杜市
2020年12月に北杜市とちとせグループは地域資源を活用した循環型社会の実現に関する包括連携協定を締結。ちとせグループが「千年農業」として掲げる農地の生態系を維持した高品質な農業生産を北杜市で拡げることにより、豊かな農地を守りながら市内の基幹産業である農業の活性化を推進しています。また、ヘルスケアの分野においては、ちとせグループの持つ菌叢解析/データ解析技術を活用し、腸内フローラの管理を切り口に生活習慣病などの疾病予防につなげることで、北杜市におけるデータ駆動型の健康づくりを確立していきます。
北杜市とちとせの今後のさらなる発展を願い、北杜市にて植樹を予定しています。
樹木DATA
CLOSE
国際的に温室効果ガス排出量の削減が求められる中、私たちは今、大量のCO2を排出する化石資源の消費に依存した社会からの脱却を迫られています。しかし、現代社会に必要不可欠な燃料やプラスチックなど、多くのものは化石資源をもとに作られています。
化石資源に代わり、藻類から燃料やプラスチックなどを製造することで、CO2の排出量削減を実現できます。ちとせは、藻類を大規模に生産する最先端の技術を有しており、また、世界初の藻類産業を創出する企業連携型プロジェクトMATSURIを推進しています。2025年には、世界最大級となる2,000haの藻類生産プラントを構築し、 私たちの生活を支える様々な藻類由来の製品を社会へ届けていきます。
CLOSE
世界人口増加や新興国の食生活の変化によって食糧危機・タンパク質危機の到来が懸念されています。地球上のすべての人が飢餓や栄養失調なく生活するための、新しい食糧の生産方法の確立が必要とされています。
ちとせは、タンパク質をはじめとする豊富な栄養素をもつ「藻」を供給することで、この問題を解決します。藻類は限られた面積でも水、太陽、CO2とわずかなミネラルがあれば育つため、CO2を固定しながら持続的にタンパク質を供給することが可能です。グループ会社のタベルモでは、藻類の一種スピルリナをフレッシュな状態で食せる製品化に成功。「食べる藻」を通じて世界の「食」の未来をつくります。
CLOSE
バイオ医薬品は副作用が少なく、高い治療効果を示すことから近年の医薬品市場の中で大きな存在感を示しています。しかし、生き物である細胞を培養して製造することから、製造コストの高さが課題となっています。この課題の解決、さらには遺伝子治療・再生医療の普及においても、製造プロセスの革新は必要不可欠です。
ちとせは細胞をつくる技術・培養する技術を武器に、バイオ医薬品にはじまり、遺伝子治療・再生医療も視野にいれて製造プロセスの革新に取り組んでいます。その代表例として、ちとせスーパーセル(CHO-MK細胞)はバイオ医薬品である抗体を大量に作り出すことができ、抗体製造コストの削減に大きく貢献します。また、新しいモダリティとして注目を集める遺伝子治療用の細胞も開発中です。
CLOSE
世界の人口が増える中で、私たちは限られた農地で農作物の収量を増やす必要があります。しかし、そのために大量に使用される肥料や薬剤は土壌の生態系を壊し、健全な土壌が失われつつあります。
ちとせは多様な微生物たちが生態系を維持した、豊かな土壌による持続可能な農業を広めています。マレーシアでは環境保全型の農業を展開し、収穫したイチゴやミニトマトなどの生産物を「千年農業」「CHITOSE」ブランドとして栽培ストーリーと共に届けています。日本国内においては、土壌環境調査を通して健全な土作りを行う生産者に太鼓判を押すと同時に、将来の日本の農業を支える担い手を積極的に輩出していきます。
CLOSE
食糧危機、地球温暖化が叫ばれる中、従来の農産物、畜産物、水産物に代わる食品が求められることが予想されます。さらに、デジタル・医療技術の高度化で「健康的な食品とは」が解明され、必要なモノを直接生産し摂取する時代が到来するでしょう。
このような代替食品・医薬品は複雑な構造を有しており、大量に生産するには微生物の力を借りる発酵生産しか方法がありません。ちとせは、きたる時代に向けて、これまで熟練者の技術に頼っていた発酵生産プロセスの革新を図っています。AIとセンシング技術を駆使した世界最先端のバイオ生産システムを開発し、バイオによる高機能な食品・医薬品を安全に効率よく生産し、日本の産業の発展と人々の生活を支えます。
CLOSE
人生100年時代と言われている中、人々の健康意識は高まっています。より日常的に、安価に、正確に自分の体の状態を知れ、健康維持・増進に関して適切なアドバイスを受け取ることができれば、私たちの健康寿命はさらに伸ばすことができるでしょう。
ちとせは、腸内細菌と健康の関係に着目し、腸内細菌叢・食べ物・生活習慣と健康状態について国内外で収集されたビッグデータを活用し、日々動的に変化するマイクロバイオーム視点で、各個人にフィットしたアドバイスを行えるシステムを開発しています。様々な研究拠点・自治体と連携を進め、これらのデータの利活用・サービスを実証し、人々が持続的に健康増進に取り組める仕組みの構築を目指しています。
CLOSE
生き物を構成する元素の一つ、窒素。土や化学肥料の中に含まれる窒素を吸収した農作物を食すことにより、私たちは体の中に取り込んでいます。しかし、化学肥料の製造には多くのエネルギーを要し、温室効果ガスの増加につながっています。また土に取り残された過剰な窒素は健康被害の原因になるなど現代社会に多くの問題を引き起こしています。そのため、窒素源を化学肥料に依存した状態からの脱却が求められています。
ちとせは、生ごみや廃水・廃棄物に含まれ、未利用のまま処分されている窒素などの栄養素を、微生物などの生き物の力を利用することで、CO2の排出量を削減し有効に利用できる形にする技術を開発しています。
これらの技術を社会実装した循環型エコタウンを構築することで、最適な窒素循環の実現を目指しています。
CLOSE
地球に降り注ぐ太陽光は世界の年間エネルギー消費をたった1時間で賄えるほど膨大ですが、人類はまだまだ有効利用できていません。
私たちの生活は、地球が長い時間をかけて蓄積してきた化石資源を掘り起こし、利用することによって支えられていますが、その過程で多くのCO2が大気中に放出され続けています。ちとせは、光合成によりCO2を固定できる藻類や植物を大量生産し、それらを原料に微生物の力を利用して循環可能な材料や製品を作ることで、太陽光起点の循環型社会の構築(地球のバイオ化)を目指しています。