『藻類タンパク質の世界的な普及を目指す』
2030年、タンパク質の需要と供給のバランスが崩れるというタンパク質危機が訪れると言われている。
そこで、我々は藻類スピルリナに注目した。大豆の約15倍ものタンパク質生産性を誇るスピルリナを食のスタンダードにまで普及させることで、タンパク質危機の解決に貢献する。
ちとせ独自のスピルリナを効率的に大量培養する技術、加工する技術により、無味無臭の生スピルリナを製品化。
また、スピルリナをタンパク源として様々な食品に活用するための独自技術を開発し、技術を利用した製品化ならびに販売を行っている。
2018年にはINCJ及び三菱商事から17億円の資金調達を実施。
現在はブルネイに新工場を設立し、安価で効率の良いスピルリナ大量培養法の確立に向け、更なる歩みを進める。
世界の人口増加と経済成長により、2050年には世界のタンパク質需要が対2005年比で2倍以上になるとの試算がある。このタンパク質需要の拡大に対し、現在の慣行農業の延長では供給が追いつかなくなる『タンパク質危機』と呼ばれる予測に世界的な注目が集まっている。
日本、ブルネイ
三菱商事株式会社、株式会社INCJ、ビューテック株式会社